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| 梅小路蒸気機関車館 |
機関車がずらりと並ぶ扇形車庫。機関車は全てで16形式・18両あり、うち7両は実際に走ることができる状態になっている。
子供から大人、外国の方にまで人気のSLスチーム号。
SLスチーム号運転時刻 11:00〜/13:30〜/15:30〜
| 蒸気機関車の博物館 梅小路蒸気機関車館は、1872(明治5)年にはじまった日本の鉄道開業100年を記念して、1972(昭和47)年、貴重な交通文化財である蒸気機関車を後世に伝えるという目的のため建設されました。 入館する時にまず目に入る木造の建物は、エントランス兼資料展示館。この資料展示館は、1904(明治37)年、京都鉄道株式会社という当時の私鉄が、本社の社屋と駅舎を兼ねて建設した旧二条駅舎です。1996(平成8)年嵯峨野線(山陰線)の高架化のために駅舎としての役割を終え、京都市指定有形文化財に指定されて現在の場所へと移築され、復元されました。 旧二条駅舎は日本で最も古い木造の駅舎で、明治時代に建設された和風駅舎としては現存する唯一のものです。 館内には資料やジオラマ、企画展示物などが設置され、蒸気機関車についてさまざまな事を知り、その歴史にふれることができます。 資料館と隣接している扇形車庫は、1914(大正3)年に建設された、コンクリート製としては初期の機関車の車庫で、京都駅終着と始発の列車や、京都駅を経由する長距離列車の蒸気機関車基地として使用されていました。 扇形という名前の通り、扇を開いたような形の車庫で、正面には転車台という、蒸気機関車を載せて前後の向きを変えたり、転線を能率的に行う設備があります。現在では残存している扇形車庫は少なく、大変貴重な存在です。 梅小路蒸気機関車館には蒸気機関車が18両、16形式保存されていますが、7両までは動く状態で保存されており、そのうちのC62形、C61形、D51形、8620形が順番に『SLスチーム号』として蒸気機関車館の敷地内を走っています。 響き渡る大きな汽笛の音、車輪が回る振動や吹き出す蒸気。蒸気機関車が活躍していた当時の情景を思い描かせてくれる、貴重な博物館です。
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