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| 風俗博物館 |
源氏物語『胡蝶の段』を参考にした展示。 ![]() 脇には調度類が置いてあり、この部屋のものはどれも触れたりする事が可能。御帳台にも入る事ができる。
平安時代の貴族の遊びは、頭脳を使う高度なものが多い。
| 平安貴族の生活に触れる 風俗博物館は、井筒法衣店先代社長である井筒雅風氏によって昭和49年に開館された、個人運営の博物館です。 開館当初は等身大の人形に着物を着せて展示されていましたが、現在では人形から建物、小物に至るまでが、全て実物よりも小さい四分の一サイズで作成されています。 人形と植物や食物以外のものは全て、現存する文献などを参考に、当時の貴族達が使用していたものとほぼ同じ材質で制作され、小さいながらもちゃんと使用できるつくりになっているといったこだわりよう。 人形が着ている十二単などは、着物をきちんと一枚一枚着せられてある上に、季節によってちゃんと重ねを変えるのだとか。 風俗博物館が他の博物館と少し違っているのは、展示してある人形や建物をただ横からだけ見るのではなく、様々な角度で見ることができるところです。人形が配置されている寝殿の北側には段差があり、段を上がればまるで源氏物語の絵巻物を見ている様な感覚でそれぞれの部屋を上から見る事ができます。 展示場の隣には平安時代に使われていた道具類や御帳台(貴族が使用していた天蓋付きベッド)が実物大に再現されて展示されている部屋があり、こちらの部屋の物は実際に側まで寄って見学したり、触れたりする事が可能です。 袿(うちき)や狩衣なども体験として着用する事ができ、写真撮影も可能です。 見たり触れたりしながら、平安貴族の生活に思いを馳せる事のできる、そんな博物館です。
上から見ると、立体的な絵巻物の様に見えるのがよくわかる。 ![]() |
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