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神泉苑

池と善女龍王社

神泉苑の池。
池の中嶋には五位鷺という鷺が巣を作り住み着いているが、平安時代に醍醐天皇によって五位の位を与えられたという故事があり、謡曲にも謡われている。





恵方社(えほうしゃ)。
回転するようになっていて、毎年一年の始めに神泉苑住職によりその年の恵方(縁起が良いとされる方向)へと向きを変えられる。
祭神は歳徳神(としとくじん)という、陰陽道における一年の福徳を司る神。このような社は神泉苑のみ。
  恵方社




法成橋

池に掛かる朱色のこの橋は法成橋といい、願い事を一つだけ心に念じながら橋を渡り善女龍王にお参りすると願い事がかなうと言われている。




住所 京都市中京区御池通
神泉苑町東入ル門前町166
TEL 075-821-1466
交通 JR/京都駅から市バス50系又は101系
二条城前下車徒歩約5分
  JR東西線/二条城前駅から徒歩2分
  京阪電車/三条駅から市バス15系
神泉苑前下車すぐ
  阪急電車/大宮駅下車徒歩10分
  JR山陰線/二条駅下車
徒歩約5分
URL http://www.shinsenen.com/



 
龍神が住まう池

桓武天皇によって平安京に遷都された延暦13(794)年当時、大内裏の南側には湿地帯が広がっていました。それを利用して設けられた禁苑(天皇の庭)が、神泉苑のはじまりです。
苑内には大池、泉、小川、森林などの自然が取り込まれた庭が造られ、敷地の北部には宏壮な宮殿が建てられていました。
天皇は池に船を浮かべて船遊びをしたり、狩りをしたりして楽しんだといわれています。

平安京が風水に基づいて建設された事は有名ですが、神泉苑はその風水とも非常に関わりがあり、天皇の遊興の場としてだけではなく、大地の気の流れを都に取り込む為の重要な場所であったということです。

神泉苑は霊場としても有名で、天長元(824)年、旱魃(かんばつ)のために淳和天皇の勅命によって弘法大師空海が神泉苑にて雨乞いの祈祷をし、京の都に雨を降らせたという話が残っています。
この時、遥か天竺(インド)から勧請(かんじょう=呼び寄せ)られたのが善女龍王という祈雨の霊験が高い神様で、それ以降善女龍王は神泉苑に住まうようになったと言われており、神泉苑には善女龍王を祀るお堂が建てられました。

平安時代にはまだ河川の氾濫などが頻繁で、しばしば疫病が起こったため、死者の御霊を慰めるための御霊会が神泉苑で行われていました。
疫病の発生する時期に盛んに行われ、鉾を立てて神泉苑の池にくりこみ厄払いをしたとのことですが、これが後世、鉾を車に付けて飾りを施し、京の都を練り歩くという祇園祭として発展していきます。

神泉苑は、二条城築城の際にその敷地の多くが縮小されましたが、現在でも境内の風景に残る池や木々の緑に、この地に広がっていた平安時代の風雅の様が彷佛とされます。
 
 
 
 
善女龍王屋社

善女龍王が祀られているお堂(奥)。 
善女龍王は弘法大師空海が勧請した龍神
で、神泉苑の池に住まうと言われている。





神泉苑までの地図







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