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大阪天満宮

建物外観

学問の神様で有名な菅原道真公を主神に祭る天満宮。受験シーズンには各地から合格祈願に多くの受験生が訪れる神社です。 絵馬


中央の表門中央の表門(写真左)から入るその門の真下から上を見ると、干支の方位板(写真下)があります。特に西の方位に注目。酉が鳳凰(ほうおう)です。

中央表門の真下の方位板
天満の天神さん

大阪天満宮は天暦3年(949)、村上天皇が菅原道真公を祀って創建されました。平安末期に、文章博士・藤原敦光の兄弟が天満宮を訪れ、漢詩を詠んでいますが、これは天満宮最古の文献とされています。菅原道真公は室町時代になると、連歌の神様として人々の崇敬を集めました。大阪天満宮の連歌会には、著名な連歌師の飯尾宗祗や牡丹花肖柏、前内大臣の三条西実隆、幕府の管領細川政元など、有名な公卿・武人が参加しています。また蹴鞠や狩りの場としても人々の集うところとなりました。
しかし、戦国の世を迎えると、度々の戦火に見舞われ、特に慶長20年(1615)の大阪夏の陣には、吹田へ避難を余儀なくされました。寛永21年(1644)の現在地に還御して以後は、次第に大阪町人の信仰と遊興の中心地として発展したとされています。

大阪の盛夏を知らせる、135万人が訪れる日本三大祭りのひとつ「天神祭」(毎年7月24、25日)。現在では大阪市民あげての祭になっています。天神祭は、千余年の昔、天満宮ご鎮座の翌々年、天暦5年(951)に始まりました。以来、大阪人の真心と、常に新たなものを求める進取の気性に支えられ、大阪の歴史と共に歩んできた、私達の、大阪の、にっぽんの夏を彩る祭典です。

ところで、現在のような祭のかたちが整ってきたのは、秀吉の大阪築城(1583)の頃でした。更に元禄時代(1688〜1704)には、町人文化の抬頭とあいまっていよいよ盛んになり、享保年間(1716〜1736)には、米穀・酒類などの同業組合が講を結成し、お迎え人形や各町内に地車が作られるようになり、祭は一段と豪華絢爛さを加えてきました。
こうして、明治・大正・昭和と隆盛の一途をたどり、なかでも、安永9年(1780)には、84輛もの地車が宮入りをしたこと、昭和12年には、渡御船列が200艘にも達したことが記録されています。
この間、慶応2年(1866)には、政情激変のため休止、昭和13年には、日華事変のため陸渡御に変更、15年にはこれも中止となり、終戦を迎えるに至りました。そして、戦後の空白を経て、昭和24年に至り、待ちわびた大阪人の熱血で復活しましたが、地盤沈下や資材不足、御旅所の戦災など悪条件が重なったため、祭りの斎行に支障をきたし、満足のいくものではありませんでした。
しかし、昭和28年、中之島公園と桜宮公園とを結ぶ、堂島川・大川水域を遡航(そこう)するという画期的な水路変更を行い、幾多の苦難もありましたが、今や大阪市民の郷土愛と心意気により、大阪のめざましい繁栄と共に日本三大祭の一にふさわしい壮麗な祭典となっています。

天神さんは毎月25日に祀られており、12月25は終天神(しまいてんじん)、1月25日は初天神。この天神さんは、7月25日(旧暦6月25日)の菅原道真公の御生誕を祝う日でもあります。このような祭が開かれるようになったのは、当時、この季節に流行った疫病の厄払いとして、神様のお力によって治めてもらおうという意味合いがあったそうです。また、商業の街として活性化させるためでもあり、神社で御払いをして天神さんの御神体をお神輿(御鳳輦<ごほうれん>)に安置して、天神さんと市民が一緒に渡御し街を清めるという意味もあります。

宵宮祭(24日、本殿)の後、天満警察署の前より鉾流橋付近(8:50頃〜)から鉾流神事が行われます。当宮鎮座の翌々年の天暦5年(951)に鉾流神事が始まったと伝えられています。これは社頭の浜から神鉾を流し、その漂着した地を斎場と定めて、そこに神様を御迎えする神事です。
鉾流神事は、鉾に託して「穢れ」を祓うとともに、年に一度、神様が氏地を巡見されるという意味合いも持っています。この神様のお出ましを奉祝するために「天神祭」が始められたのです。
ところが、寛永21年(1644)の還御後は、常設の斎場(御旅所)が設けられたため、鉾を流す必要がなくなり、神事は途絶えてしまいました。しかし、昭和5年(1930)に至って鉾流神事が復活され、現在も古式ゆかしく斎行されています。

一般の方は見る事ができませんが、本殿にて夏大祭、神霊移御祭(お神輿に御神霊を移す儀式)が25日に行われます。その後、境内から約3,000人の大行列する陸渡御(りくとぎょ)が催太鼓を先頭に出発(16:00頃〜)するところから、一般の方も見ることができるようになります。船渡御(ふなとぎょ)、奉納花火などが行われ、船渡御列着岸、100艘が横行する船渡御列上陸(20:00頃〜)の後、境内へ。御神霊が本殿に戻る還御祭(21:30頃〜24:00頃)から、天満宮の境内では賑やかな地車囃子の打ち上げを見る事がきます。

出店も全国から3,000店程集まりとても賑やかです。祭の出発は天満宮、そして終(しまい)も天満宮で、天満宮は終日まで活気に溢れています。

大阪市北区天神橋2丁目1番8号
アクセス:地下鉄谷町線・堺筋線「南森町」駅よりDEF階段を上り4号出入口から東京三菱銀行横より天神橋商店街右へ、二つ辻目を左へ50m。JR東西線「大阪天満宮」駅よりJR東西線3号出入口から天神橋商店街左へ、二つ辻目を左へ50m。
ホームページアドレス:http://www.tenjinsan.com/

大阪天満宮までの地図


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