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嵐山モンキーパークいわたやま |
![]() モンキーパーク外観。一般の動物園のような、人間と動物を隔離する柵は一切なく、サルのすぐ近くに腰を降ろしても全く警戒されない。ただし、すぐそばでずっと目を見つめる、サルに触るなどの行為は厳禁。 ![]() 春に生まれたばかりの子ザル。2004年春には18頭の子ザルが加わった。自然の中で生活しているので、事故などで約2割は死亡してしまうという。 ![]() 餌付けをしている様子。餌は、小麦、大豆などが中心。自然に食べ物が豊富な秋は、栗や落花生なども与え、飽きさせないようにしている。一度に全てを食べられてしまうとサルが山へ向かってしまうので、サルをできるだけ長時間観察できるよう、箱にも餌を入れてゆっくりと食べさせるなど、来園者に対して配慮をしている。 ![]() すぐ近くに人間がいても、のんびりとグルーミングを行う様子が観察できる。人間が危害を加えないことを知っているからこそ見られる光景。 | 野生のニホンザルを 柵なしで身近に観察できる 嵐山の渡月橋の南端を上流に少し歩くと、左側に檪谷宗像(いちたにむなかた)神社を見つけることができます。そして、鳥居をくぐって左に進めば、嵐山モンキーパークいわたやまの入口があり、約20分ほど山を登っていくと山頂に着くことができます。 この嵐山モンキーパークいわたやまは、1954年から京都大学の研究のために野生のニホンザルが餌付けされたのが始まりで、1957年から一般に公開されました。研究のための餌付けであったため、そのルールは徹底されており、サル達も人間が危害を与えないことを認識するようになりました。このため、ここでは人間がそばにいても怖がらず、人間に危害を与えることもありません(ただし、ごく近くで目を見つめる、サルに触るなどの行為は厳禁です)。 岩田山には約150頭(2004年9月末現在)のサルの群れが餌付け群として生息しており、身近に姿を見せてくれます。モンキーパークには、サルと人間を隔離する柵はありません。これは、サル達にとっても、そして訪れる人間にとっても安全な信頼関係が保たれている証拠であると言えるでしょう。食べ物を紙袋などに入れて入園することは禁じられていますが、サルにエサを与えたい場合は、休憩所の中から行うことができます。 サルを観察できる山頂は展望台にもなっており、比叡山をはじめ京都市内を一望にできます。春は桜、秋は紅葉が見事で、最高の眺望を味わうこともできます。 京都市西京区嵐山元禄山町8 開園時間:3/15〜11/20 9:00〜17:00 11/21〜3/14 9:00〜16:00 休館日:年中無休(但し、大雨、大雪、台風などの際は休園) 入園料:一般500円、中・高生400円、小学生300円、 4歳以上150円、3歳以下無料 交通:JR/京都駅から嵯峨野線に乗り換え、嵯峨嵐山駅下車徒歩15分 京福電車/嵐山駅下車徒歩5分 阪急/嵐山駅より徒歩5分 市バス/中ノ島公園バス停より徒歩3分 京都バス/中ノ島公園バス停より徒歩3分 ホームページアドレス:http://www.kmpi.co.jp/ ![]() ※モンキーパーク入口は、檪谷宗像(いちたにむなかた)神社の鳥居をくぐって左にあります。入口から徒歩15分〜20分ほどで山頂に到着します。 |
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