トップページ | スポット一覧 | 人物紹介 | お店紹介 | サイトマップ |
高台寺 |
![]() 観月台(回廊途中にある建物部分)と開山堂。いずれも重要文化財。 ![]() 開山堂の東の臥龍池、西の偃月池を中心として展開される庭園。小堀遠州の作。 ![]() 遺芳庵(いほうあん)。灰屋紹益と吉野太夫との好みの茶席であり、鬼瓦席と共に高台寺を代表する茶席として知られている。 ![]() 高台寺「掌(しょう)美術館」。高台寺と関連各寺院に収蔵されてきた名品を中心に、高台院ゆかりの品々を展示公開している。 | 北政所ねねが建立した蒔絵の寺 高台寺は、豊臣秀吉の菩提を弔うために北政所(ねね、出家して高台院湖月尼と号しました)が建立した寺で、北政所の生活を彩った様々な蒔絵の調度品や絵画、その他の美術工芸品が残されていることから、蒔絵の寺として知られています。 正しくは高台寿聖禅寺といい、慶長11(1606)年に開創されました。そして寛永元(1624)年に建仁寺の名僧、三江紹益和尚を開山と迎え、高台寺と号しました。 造営に際しては、徳川家康が当時の政治的配慮から多大の財政援助を行ったので、壮麗をきわめたといいます。しかし、寛政元(1789)年以降、幾度かの火災に遇い、多くの堂宇を失いました。現在もなお残っているのは旧持仏堂の開山堂と霊屋(おたまや)、傘亭(かさてい)、時雨亭(しぐれてい)、表門、観月台などで、これらは国の重要文化財に指定されています。 高台院ゆかりの品々は、高台寺の道向かい、京・洛市「ねね」の2階にある高台寺「掌(しょう)美術館」で展示公開されていますので、高台寺を拝観した後は訪れてみると良いでしょう。
〒561-9966 京都市東山区高台寺下河原町526番地
|
京都・大阪スポットガイド (C)Copyright 2004-2009 Office Creates All Rights Reserved. |