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地主神社 |
![]() 清水寺拝観入口から「清水の舞台」のある本殿を通り抜けると、左手に地主神社の鳥居が見える。四季を問わず、恋愛成就を願う参拝客が多く訪れる。 ![]() 地主神社本殿。奈良時代の双堂(ならびどう)という最古の建築様式を残す。拝殿、総門、境内地と共に重要文化財に指定され、世界文化遺産にも登録されている。 ![]() 境内にある「恋占いの石」。石は対になっており、目を閉じて一方の石からもう一方の石へ無事たどりつくことができると、恋の願いがかなうという。 ![]() どんな願い事も、1つだけなら必ず「おかげ(ご利益)」がいただけるという一願成就の守り神様。特に女性の守り神として厚い信仰を集めている。 | 京都最古の「縁結びの神様」 地主神社は、清水寺本殿を参拝で通り抜けると左手にあります。恋の神様、縁結びの神様として有名で、全国から良縁祈願の参拝客が多数訪れます。 その歴史は古く、社伝によれば創建年代は神代(かみよ)つまり日本の建国以前とされており、あまりに古く詳しいことは明らかにされていません。近年になり、米国の原子物理学者・ボースト博士の研究により、境内にある「恋占いの石」は縄文時代の遺物であると証明されました。 本殿は大宝元(701)年に法隆寺と同じ日本最古の神社建築様式である双堂建築で建造され、延暦16(797)年には征夷大将軍に任命された坂上田村麻呂が、田村麻呂大刀一振りを地主神社に奉納しました。現在の社殿は、寛永10(1633)年に三代将軍・徳川家光によって再建されたものです。 このように歴史の古い地主神社は、縁むすびの神さまである大国主命(おおくにぬしのみこと)を主祭神としており、縁結びの神様として古来より厚い信仰を得てきました。また、大国主命の父母神、素戔嗚命(すさのおのみこと)・奇稲田姫命(くしなだひめ)、さらに奇稲田姫命の父母神、足摩乳命(あしなずちのみこと)・手摩乳命(てなづちのみこと)を正殿に祭祀しており、三代続きの神々を祀っていることから、子授け安産の信仰も集めています。 本殿には良縁成就の御礼参りの札が貼られていますが、そこには日本国内だけでなくヨーロッパ・アメリカ・アジア・オーストラリア・アフリカと全世界の御礼の札があり、世界に広がる信仰を見て取ることができます。
〒605-0862 京都市東山区清水1丁目
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