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六角堂

東南から見た六角堂

東南から見た六角堂。左側が正面部分。創建以来、数度の火災にあっているが、人々の信仰のおかげでその都度再建された。現在の建物は明治10年(1877年)の建造物。




(西方向)上から見た六角堂

上から見た六角堂。写真は、西方向から見下ろしたもの。左上にあるのが聖徳太子沐浴の池と伝えられる池。そのほとりに建つ小さなお堂が太子堂。




御本尊 御前立 如意輪観世音菩薩像

御本尊 御前立 如意輪観世音菩薩像。聖徳太子の護持仏と伝えられている、御丈1寸8分(約5.5cm)の如意輪観世音菩薩像は秘仏となっている。この如意輪観世音菩薩像を祀ることが、六角堂の起源となった。

一言願い地蔵

境内にある「一言願い地蔵」。このお地蔵様は、少し首を傾げた姿をしておられるが、これはお参りにこられた方の願いを、叶えてあげようかどうしようか、と考えておられるお姿とのこと。願いを聞き届けてもらえるかどうかは、あなたの信心次第。欲張らずに1つにしぼってお願いをすれば、願いが届くとのこと。

 
京庶民に愛される
いけばな発祥の地「六角さん」

西暦587年、聖徳太子を開基として創建されたと伝えられている「六角堂」。地元京都の方からは、「六角さん」と愛称されています。

聖徳太子が、四天王寺建立の用材を求めて訪れられ、この地にあった池で沐浴をされました。その時、衣と護持仏を池のほとりの多良の木に掛けられたのですが、沐浴後に取ろうとしても木から護持仏が離れず、光を放って御堂建立のお告げがあったとか。そして、太子とは縁の深い小野妹子が、この護持仏をご本尊として、ここに寺坊を建てて祀るようになったのが縁起だそうです。

境内の東北隅にある太子堂には、聖徳太子2才像(南無仏の像)があり、太子堂の横にある池は、太子沐浴の池と伝えられています。

また、この寺坊は池のほとりに建っていたことから「池坊」と呼ばれ、池坊代々の執行によっていけばなが完成されました。六角堂がいけばな発祥の地と呼ばれているのはそのためです。

六角堂には霊験をたたえた記録や説話が数多くあります。平安遷都の折、小路のひと筋が通る所に六角堂が建っていたため、桓武天皇が使者をたて、今少し南北どちらかに御動座いただくよう祈願されました。すると礎石(へそ石)1つを残して、御堂そのものが5丈(約15m)ほど北へ退いたそうです。その際、空は一面紫色の雲に覆われたとか。六角堂の寺号「紫雲山 頂法寺」は、それを由来として名付けられました。

また、嵯峨天皇が后を求めておられた時、六角堂に来て祈願をされました。すると、六角堂の柳の元に行くようにと夢の中でお告げがあり、訪れてみるとまさにそこには絶世の美女がいて、その方を后にされたとか。境内の「縁結びの柳」は、これを由来としています。

男女の縁だけでなく、縁担ぎをするために、昔の商人たちはこの境内で商いの取引を行っていたそうです。また、祇園祭のくじとり式も元々はここで行われていました。

親鸞聖人が法然上人と出会うきっかけとなったのも、六角堂に百日参りをした際に、夢枕に聖徳太子のお告げがあったからだといわれています。

これだけ古い起源と由緒をもつお寺ですが、昔から堅苦しい雰囲気がないため、近所の人々が気軽にお参りをする「六角さん」。現在もその親しみやすさから、愛されつづけています。

主な年中行事
※行事の詳細は、池坊総務所にお問い合わせ下さい。

1月1日…修正会
1月5日…初生け式
1月18日…初観音
2月下旬…太子祭
4月8日…花まつり
4月中旬…池坊中央研修学院祭(華道展)
6月30日…道祖妹子祭
7月下旬…唐崎明神例祭
11月中旬…旧七夕会(池坊全国華道展・華道先哲物故者追悼法要
12月18日…しまい観音

〒604-8134 京都市中京区六角通東洞院西入堂之前町248
TEL:075-221-2686(池坊総務所)

納経時間:8:00〜17:00(開門時間6:00〜17:00)
拝観料……境内自由

交通:京都市営地下鉄烏丸御池駅より徒歩4分。阪急電鉄烏丸駅より徒歩8分。京阪電鉄三条駅より徒歩15分。市営バス烏丸三条バス停より徒歩2分。



 
へそ石
 
  「へそ石」。平安遷都の折、御堂そのものが北へ退いた後に、取り残された礎石だと伝わる(現在の本堂からは南の位置にある)。京都のほぼ中央にあたることから、「へそ石」とも「要石」とも呼ばれている。

 
 
毎朝6時に撞かれる鐘
 
  本堂から、六角通をはさんで南側にある鐘楼堂。毎朝6時に撞かれる鐘は、昔も今も京都の人々の大切な時の鐘である。この鐘楼堂が通りを隔てて残っていることが、元々六角堂の本堂が現在よりも南の場所(「へそ石」のある場所)にあったことを物語っている。

 
 
六角堂地図
 





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