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| 靱公園(うつぼこうえん) |
東園の中にあるバラ園を東側の高台から眺める。
東園の南側、公園内にあるケヤキ並木の遊歩道。
東園にある梶井基次郎の碑。
ライトアップされたバラ園を東側の高台から眺める。
夜の靱テニスセンターの様子。 | 都会の真ん中で四季を実感 憩いの市民公園 大阪には、立売堀(いたちぼり)・丼池(どぶいけ)など地元の方でないと漢字で書けない地名がたくさんありますが、この靱(うつぼ)もその1つではないでしょうか。 その昔、豊臣秀吉がお供を従えて市中巡視をした際、町で魚商人たちが『やすい、やすい』と威勢のよい掛け声で魚を売っていました。秀吉はそれを聞き、『やす(矢巣)とは靱(矢を入れる道具)のことじゃ』と言ったので、その言葉にあやかって靱(うつぼ)という町名がつけられたとか。 また、この一帯は江戸時代以来、海産物を扱う問屋・仲買が集中していた地域だそうです。 昔の町の賑わいもたいしたものだったでしょうが、この一帯は企業・会社が集中している本町にほど近いところ。現在も賑わいが続く一帯です。そのためこの公園は、サラリーマンやキャリアウーマンの憩いの場所となっています。 緑が少ないといわれる大阪市。その中心部にある靱公園ですが、広大といっていい面積を誇っています。 面積約9.7ha、東西約800m、南北約150mの東西に細長い形。中央を南北に通るなにわ筋によって東園と西園に分かれています。 東園には、市内で最も歴史あるバラ園や、遊歩道に沿ったケヤキ並木などがあります。バラ園の中には小川が流れ、噴水や園内の緑ともあいまって、開花の季節だけでなく、憩いの場・夏の涼をとる場として最適です。また、大阪市内にいることを忘れさせる閑静なケヤキ並木は、秋の紅葉がみごとです。 西園には、国際大会にも利用されている「靱テニスセンター」があります。約5,000人の観客を収容できるセンターコート(1面)を始め、サブセンターコート1面、一般コート14面、計16面のテニスコートが有り、証明設備も整っているので、冬場(12月〜3月)を除き、夜間21:00まで利用することができます(要予約)。 毎年、植木市(春と秋)・花と彫刻展(秋)・おやこ彫刻教室(秋)などのイベントも公園内で、開催されます。普段公園になれ親しんでいる方も、仕事途中の休憩だけでなく、イベントにも参加されてはいかがでしょう。
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