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鈴虫寺(妙徳山 華厳寺)

鈴虫寺山門

鈴虫寺山門。
木々に包まれ静寂な雰囲気がただよう、自然石を重ねた石段の参道。そこを上っていくと山門にいたる。この山門の左側には、「幸福地蔵さん」がおられる。




「幸福地蔵さん」

山門脇に立っておられる「幸福地蔵さん」。
正式名称は、『幸福地蔵菩薩』。日本で唯一、わらじを履いたお地蔵様である。願いを叶えに、また叶った願いのお礼参りにと、毎日拝む姿がみられる人々の信仰が篤いお地蔵様。




庭園の様子-「鈴虫説法」が行われている書院の側あたり

「鈴虫説法」が行われている書院の側あたりの庭園の様子。竹林や楓などの木々、風情のある石、あずま屋、そしてそれらをつなぐように美しく地面をおおう苔。四季折々の表情があり、それぞれがみごとに調和している回遊式の庭園である。




庭園の様子-見学路途中

見学路途中の庭園の様子。
写真左側に並んでいる竹は、黒竹・四方竹(たけのこが10月に出る)・布袋竹・金明竹・業平竹(別名:大名竹)・矢竹など不思議な形をした珍しい種類のものである。




庭園内にある「鈴虫・万虫供養塔」

庭園内にある「鈴虫・万虫供養塔」。
短い命の中でひたすらに美しい音色を聞かせてくれる鈴虫たち。その鈴虫たちとあらゆる虫たちの供養のためのもの。

この塔の右手の石段を上ると東山三十六峰を一望できる広場があり、そこには当山開祖の鳳潭上人をはじめ歴代のご住職のお墓や観音様の像がある。

 
肩のこらない楽しい説法
鈴虫の妙音を聞きながら…

鈴虫の音色が一年中聞こえるお寺として有名な「鈴虫寺」。正式名称は『妙徳山 華厳寺(けごんじ)』といいます。江戸時代中期の享保八年(1723年)に鳳潭上人(ほうたんしょうにん)が開創されたお寺です。現在は臨済宗の禅寺で、大日如来を御本尊としています。

鳳潭上人は、すたれかけていた華厳宗(けごんしゅう)の再興に力を注がれた方。仏教学や哲学を幅広く学び、著名な僧を呼び集めて熱く議論をされていたそうです。このお寺のお守りが、入学・開運・良縁祈願に人気があるのは、こんな稀代の学僧によって開かれたという縁起からも分かります。

60年ほど前のある夜、先代の住職は座禅を組みながら鈴虫の妙音に開眼したそうです。寿命約110日ほどの中で鳴くのは40〜50日。その短い命の中で欲もなくひたすらに鳴き続けるその音色から、「無心にひたむきに生きよ」という教えを感じたのです。そう教えてくれた鈴虫の音色を人々に聞かせたい、そう考えて28年間にわたった研究の末、季節を問わず常に3千匹以上の鈴虫を生育することに成功します。

鈴虫たちは、温度・湿度の管理を最重要点として、卵が孵化する時期をずらして1年間分のサイクルを作り上げ、大事に育てられています。

その鈴虫たちの音色が聞こえる書院の中で、「鈴虫説法」と呼ばれる説法が行われます。
お茶とお菓子-『寿々むし(すずむし)』-をいただきながら、お寺のお参りの仕方、日々の心の持ち方などについて、和やかな雰囲気の中でのお話です(おもしろいお話に、お茶をふき出さないようにご注意を)。説法が終わるころには、皆さんにこやかな「和顔(わげん-仏様のお顔のこと)」の顔つきになられます。

「鈴虫寺」を初めて訪れた際、山門脇のお地蔵様を拝みに次々に参られる方がいるのに気づくことでしょう。この世の事ならどんなことでも一つだけ必ず叶えて下さる「幸福地蔵」様です。お願いをした方の所まで、救いの手をさしのべに歩いて来られるために、わらじを履いておられます。

このお地蔵様にお願い事をする際には、いろいろと作法があるといわれています。詳しくは説法の中で教えて下さいますが、欲張らず、今どうしても叶えてほしい事を一つお願いすれば、叶えて下さるそうです。

美しい竹林を背景に、春の梅・桜・ツツジ、夏の新緑・百日紅(さるすべり)、秋の紅葉・金木犀の香り、冬の静寂な雪景色…と、境内庭園はもちろんのこと、洛西の美しい自然に囲まれた四季それぞれの趣が楽しめるお寺です。

<所在地・問合せ先>
鈴虫寺(妙徳山・華厳寺)
〒615-8294 京都府京都市西京区松室地家31
TEL:075-381-3830 FAX:075-381-3841

<見学時間>
9:00〜17:00(最終受付16:30)

<見学料(説法含む、お茶・菓子つき)>
大人:\500、小人(中学生以下):\300

<休日>
無し

<交通>
阪急電鉄「松尾」駅から徒歩約15分。
阪急電鉄「上桂」駅から徒歩約15分。
京都バス「苔寺」バス停から徒歩2〜3分。
市営バス「苔寺道」バス停から徒歩約10分。
市営バス「松室北河原町」・京都バス「北河原町」バス停から徒歩約10分。

寺院の詳細については、「鈴虫寺」ホームページでご確認下さい。

また、副住職が『癒しの鈴』というコラムをホームページ上で掲載されています(バックナンバーも見ることができます)。・・・こちら


 
一年中鈴虫の音色が聞こえる書院内
 
 
一年中鈴虫の音色が聞こえる書院内。
この鈴虫の音色とともに、「鈴虫説法」がこの書院内で行われている。

 
 
「鈴虫寺」地図
 





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