
| トップページ | スポット一覧 | 人物紹介 | お店紹介 | 読者参加 | サイトマップ |
| 住吉大社 |
住吉大社の象徴として有名な「反橋(そりばし)」。「太鼓橋」とも呼ばれる。
「住吉鳥居」。四角柱の鳥居であるため、角鳥居(かくとりい)とも呼ばれている。
授与所付近から第一〜第四本宮を望んだ様子。
国宝の御本殿―第四本宮(左)と第三本宮(右)―を北東側から眺めた様子。
境内末社「楠くん社」と「千年楠」・「夫婦楠」。 | 独特の建築様式と風習 初詣で有名な「すみよっさん」 大阪で初詣といえば「すみよっさん」。三が日の参拝客数は、毎年200万人を超えるほどです。ここは全国約2,300社余の住吉神宮の総本宮でもあります。 この神社の御本殿は、4つの本宮に別れていて第一本宮〜第三本宮まで縦に、第四本宮は第三本宮の横に並んでいます。この建築配置は住吉大社だけのもの。この珍しい配置で建つ御本殿は「住吉造」といわれていて、神社建築史上最古の特殊な様式で国宝に指定されています。また伊勢神宮などと同じように、式年遷宮(数十年単位で本殿を建て替える風習)を20年ごとに行います。 御祭神は、第一本宮から順に『底筒男命(そこつつのをのみこと)』、『中筒男命(なかつつのをのみこと)』、『表筒男命(うはつつのをのみこと)』、そして『息長足姫命 (おきながたらしひめのみこと、神功皇后のこと)』です。息長足姫命以外の3柱の神様は総称して『住吉大神』と呼ばれています。 『住吉大神』は俗に海の神様とされていますが、それにふさわしく、この神社の各御本殿は西側、つまり大阪湾方面に向いています。ほとんどの神社の御本殿は南や東を向いていますので、これも珍しいことです。 このように、他の神社にはない独自の型式を持つ住吉大社ですが、風習にも独特なものがあります。 有名な重要無形民俗文化財指定の『御田植神事』(毎年6月14日13時〜)行事の中心の担い手は「植え女」です。踊りや舞を奉納します。「植え女」の起源はたいそう古く、神功皇后が新羅遠征から帰還した際に長門国(現在の山口県)から稲作の先進技術を持った女性達を連れてきて、この地で田んぼを作らせたのが始まりだといわれています。 この女性達は、その後現在の堺市乳守(ちもり)地区で暮らすようになります。この地区は有名な遊郭の地だったのですが、近代に入り遊郭がなくなるまで、その地の高級遊女たちが『御田植神事』行事の「植え女」役を古来よりずっと担ってきました。穢(けが)れを嫌い、巫女さんも未婚の女性に限っていた神社が多い中、独特の風習だといえるでしょう。 毎月の初辰日に催される『初辰まいり』も独特です。「はったつさん」と通称され、商売発達のご利益を得るため大勢の参拝客で賑わいます。4年を一区切りとして48回参拝すれば満願成就となります(四十八辰、つまり始終発達)。参拝する場所は、境内末社の「種貸社」、「楠くん社」、「浅沢社」、「大歳社」の4カ所です。 住吉大社は和歌の神様としても信仰を集めています。仲秋の名月を愛でながら行われる『観月祭』(9月末〜10月初頃)の折は、「反り橋」の上で全国から寄せられた和歌・俳句のうちの優秀作品を、神職の方達が夜空に澄み渡る声で詠みあげます。境内には、井原西鶴や蜀山人、昭和天皇などの歌碑もあるので、参拝途中に探してみて下さい。 言い伝えでは、神功皇后が住吉大神を祀る場所を探しにこの地に来られた際、『真住吉(ますみよし)』と神から託宣を得られて『住吉』と名付けたのだとか。住吉の海岸の水が美しかったため『澄み良し』という意味もあります。 もともと海はすぐそばでした。その名残が残るのは、「夏祭り」最初の行事、大阪南港での『神輿洗神事(みこしあらいしんじ』(7月海の日)です。南港沖の海水で神輿を祓い清めます。清めた神輿は、『神輿渡御祭(みこしぎょとさい)』(8月1日)で大和川を渡り堺市宿院頓宮まで運ばれます。 他にも様々なお祭りが催されます。詳細は「住吉大社」ホームページをご覧下さい。
<所在地・問い合わせ先>
|
|
京都・大阪スポットガイド (C)Copyright 2006 Office Creates All Rights Reserved. |