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市比賣神社(いちひめじんじゃ)  [市比売神社、市姫神社]

市比賣神社楼門

市比賣神社楼門。
向かって左側には各会社・商店から奉納された提灯がたくさん掛けられていて、市場商売の神様であることが良く分かる。




市比賣神社本殿内の様子

市比賣神社本殿内の様子。
厄除けのお祓い、祈祷などは、この場所で行われる。
本殿内陣には、御祭神『多紀理比賣命』が御子神『下光比賣命』を抱かれた、全国的にも珍しい御神像(花山天皇の作と伝えられる)が安置されている。




一願成就の井戸「天之真名井(あめのまない)」

一願成就の井戸「天之真名井(あめのまない)」。
市比賣神社のご由緒に深く関わる、洛陽の七名水と称えられている井戸。古来皇室において皇子・皇女誕生の折には、この水が産湯に用いられた。
絵馬を掛け、「天之真名井」のご神水を飲んで手を合わせると、一つの願い事が叶うと伝えられる(一願成就まいり)。




「天之真名井」の上に並べられた『姫みくじ』

「天之真名井」の上に並べられた『姫みくじ』。
もともとは運を占うおみくじの一つだっそうだが、いつのころからか、お願い事を書いて「天之真名井」の上に置く人達が増えてきたのだとか(一体\600)。




使い終わったカードに感謝を。「カード塚」

本殿正面の左手前にある「カード塚」。
市比賣神社では、使い終わったものに感謝する意味で、不用になったカードを「カード塚」で払い清めている。塚の周りには水路がめぐらされ、そこを流れる「天之真名井」の井戸水によって、清め、供養される。

 
女人厄除けで有名な古社
ご祭神はすべて女神様

古事記をご存知の方なら、天照大御神(あまてらすおおみかみ)と須佐之男命(すさのおのみこと)が誓約(うけい)を行う話をご存知の方も多いことでしょう。この物語は、『天の真名井宇気比の段(あめのまないうけいのだん)』と呼ばれていますが、舞台となった“天の真名井”、つまり清らかな水が湧き出る井戸を神聖な場所として、その側に祠を建てお祀りしたのが「市比賣神社」祭祀の始まりだと考えられています。

社は、平安京の左右両市場の守護神として、桓武天皇の勅命により藤原冬嗣が延暦十四年(795年)に創建。現在の西本願寺の場所に当たります。その後、天正九年(1591年)に太閤豊臣秀吉によって、現在の地に移転鎮座されました。

稲荷大社の御祭神『宇迦之御魂神(うがのみたまのかみ)』のお母様である『神大市比賣命(かみおおいちひめのみこと)』をはじめ、“天の真名井”での誓約(うけい)によってお生まれになった3女神『多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)』『多岐都比賣命(たぎつひめのみこと)』『市寸嶋比賣命(いちきしまひめのみこと)』、そして多紀理比賣命の御子である『下光比賣命(したてるひめのみこと)』が祀られています。

御祭神がすべて女神様であることから、女性の守り神とされ、良縁、子授け安産にご利益があると信仰されています。特に「女人厄除け」の神社として有名です。女性だけの厄除けの神様をお祀りしているは、全国でもここのみです。お忍びで抜け参りをする芸能人の方も多いとか。

平安時代の市比賣神社の境内は、京唯一の公営市場であり、全国からの物産が集められて多くの人々で賑わっていました。以来、市場商売の守護神としても有名で、現在も全国に多くある「市姫社」は、この神社の分社です。

また、この神社は『お食べ初め』発祥の場所としても知られています。これは、生後50日目と100日目を迎える日に市比賣神社に赴き、『五十日顆之餅(いかのもち)』を御子に含ませて成長と多幸を祈るものです。この儀礼は『五十日百日之祝儀(いかもものしゅうぎ)』と呼ばれ、皇室や旧家では今もこの習慣を続けています。

ここでは様々な行事が年間を通じて催されます。女人守護のお祭として3月3日の「ひいな祭」は有名ですが、11月に催される『火焚祭(ひたきさい)』では、護摩焚きによってご祈祷を行うとともに、癌封じのための大根炊き無料接待(人数限定あり、平成18年は200名分だった)が行われます。『お食べ初め』の発祥の地で健康祈願をしてみてはいかがでしょう。

また、この神社は雅楽を伝ることにも熱心です。取材に訪れた日には、コンサートの練習のために各大学の雅楽部の部員が集まり、雅な調べを奏でていました。


<所在地・問合せ先>
市比賣神社 社務所
〒600-8119 京都市下京区河原町五条下ル一筋目西入ル
TEL:075-361-2775
FAX:075-361-2776

※ 毎月13日が御縁日です。13時におまいり下さい。

<交通>
京阪電鉄 五条駅より徒歩約8分
市営地下鉄 五条駅より徒歩約10分
市営バス 河原町五条/河原町正面バス停より徒歩3〜5分



 
お手洗いのお守り『おとう鈴』
 
  お手洗いのお守り『おとう鈴』(一体\1,500)。病や事故を防ぎ、鈴の清々しい音が不浄を祓うといわれている。
古くは、建物の東方にお手洗いを建てると家が栄える、と言われたところから「御東」と称されたのが、“おとう”の名の由来。現在でも宮中ではお手洗いのことを『おとう』と呼んでいるそうである。
古来より、妊婦がお手洗いを掃除すると安産で元気な子供を授かると言われ、お七夜の夜は子供をお手洗いに連れ健康を祈る等の慣習も残っている。

 
 
「市比売神社」地図
 





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